みなさんこんにちは!
7/20(土)に今回も青梅市にあるこばやし接骨院の先生方と、
我々五ノ神接骨院のメンバーで定期合同勉強会を行いました。
今回のお題は肩関節(肩甲上腕関節)に対するテーピングです。
肩甲上腕関節は肩甲骨と上腕骨で構成される関節で、数多くある人体の関節の中でも最も可動性がある関節です。
その関節に些細でも変位や不安定性が起こると、それよって動作が行いにくくなったり、痛みが出たりします。
肩甲上腕関節の変位や不安定性を解消するためのテーピングを、今回学んで参りました。
今回使用したテーピングはキネシオテープというもので、伸縮性があり、固定すると共に皮膚の動きを助けリンパの流れを改善することができるテーピングです。
まずは検査をして、健側(痛みや動かしにくさがない方)と患側(痛みや動かしにくさがある方)の違いをみます。
その結果と目的により、どの方向からどの様に貼るかを決め、実際に貼っていきます。
症状により角度等を変えるのですが、少しズレるだけで動かしやすさに大きく影響を与えます。
術者役と患者役を交互にお互い、貼り方と貼られ心地を確認しました。
テーピングを貼る前と貼った後では、関節の可動域が大きく改善しました。