先日、手をついて手首周囲を怪我された方がお越しになりました。
検査を行い、橈骨(前腕の骨の親指側の骨)の遠位端骨折の疑いがあり、整形外科に紹介しました。
骨折の診断と、施術の同意を頂き、五ノ神接骨院で処置及び施術を行なっています。
怪我当初は腫れが強く出るため、ギプスシーネという、ギプス包帯を折り重ね板の様にしたもの(いわゆる添え木)を患部に合わせて作成し、包帯で止める固定をしました。
腫れが落ち着いてきたため、より安定させる為にシリンダー固定(ギプスを包帯のように巻いて固める固定)に変更しました。
五ノ神接骨院には、骨折に対しても効果の発揮する微弱電流治療器のアキュスコープ・エレサスという機械があるので、治癒までの期間を短くできるよう、積極的に施術を行なっております。
今回は、シリンダー固定したギプスの一部をカットし、患部に電気治療を行えるように加工しました。
五ノ神接骨院にはギプスカッターもあるんです!
これは振動による摩擦で硬い物を切る物で、皮膚などの柔らかいものに触れても切れないカッターです。
かなり大きい音が出ます!
切り取ったところは施術後に再度はめ込み、テーピングで外れないよう固定するので、患部の安全性も保たれます。