2020.08.15更新

陸上の練習中に外側ハムストリングスの筋膜炎を起こし施術していた高校生の男の子。

 

競技復帰し、記録会に出場するということでテーピング処置しました。

 

種目は100m走という最速競技。

 

翌朝早くのレースということで、前日夜の処置となりました。

 

レースが13時間後ということで、テーピングによる肌の損傷を少しでも軽減する為に優肌キネシオロジーテープというものを使用しました。

その名の通り、肌への刺激が弱く皮膚の弱い方にも使用しやすいテープです。

 

キネシオロジーテープにはリンパの流れを良くする、痛みを和らげるなど、様々な効果がありますが、今回は損傷筋のサポートを目的として使用しました。

 


アンカーテープというものを縦に2本貼り、この後のテープを貼りやすくします。

 

次に、下から左右交互となるクロステープを貼っていき、筋肉を寄せ上げます。

 

アンカーテープとクロステープ

 

最後にラッピングテープでクロステープが剥がれないようにして完成です。

 

この際、走る際の邪魔にならないよう、荷重し力を入れてもらい、最大筋膨隆時に貼りました。

 

ラッピングテープ

凄い筋肉!

 


この様に五ノ神接骨院ではアスリートのサポートも行っています。画一的なものではなく、状況や程度に応じた処置をオーダーメードで行います。

投稿者: 五ノ神接骨院

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