from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
夏は薄着になることが多いため、自分の体型が気になるという方もいるようです。そのため、ダイエットを考える方も多いでしょう。しかし、食べ物の誘惑は強いので、なかなか成功しないということが悩みという方もいます。そんな方におすすめなのが、痩せホルモンと呼ばれる「GLP-1」を増やすことです。そこで今回は、GLP-1を増やして痩せる方法について見ていきましょう。
【そもそもGLP-1とは?】
GLP-1とは、ぐるかごん様ペプチド‐1の略称のことです。消化管ホルモンで、体内に入った炭水化物を認識したことによって分泌されると言われています。GLP-1は食欲抑制作用があるため、痩せホルモンと呼ばれているようです。
【GLP-1の増やし方】
1.腸内の善玉菌を増やす
腸内には善玉菌と悪玉菌があり、この2つの菌のバランスが重要と言われています。より乱れた生活を行っていると、腸内の悪玉菌が増えてしまって痩せづらい身体になってしまいます。そのため、乳酸菌やオリゴ糖を積極的にとって善玉菌を増やすことが重要です。腸内環境を整えることによって、GLP-1を増やすことができます。
2.青魚を積極的にとる
青魚には、EPAという成分が豊富に含まれています。EPAが体内に入ると、小腸でGLP-1の分泌を促進することができるため、より痩せやすくなると言われています。その上、青魚に含まれるEPAには動脈硬化の予防や高血圧の抑制、血栓の抑制などの効果があるので、健康的な身体を維持したい方にピッタリでしょう。
いかがでしたか?体内にはGLP-1という成分があり、これが多く分泌されることによって痩せやすい身体を作ることができると言われています。GLP-1を多量に分泌させるためには、普段の生活習慣が重要です。腸の調子を上げると肌の調子もよくなるので、ぜひ腸内環境を整える生活を行いましょう。