from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
9月になると、原因不明の不調に悩まされる方も多くいるようです。その原因は、自律神経が乱れてしまうことかもしれません。自律神経の乱れは、普段の自分の生活習慣によって引き起こされると考えられています。そこで今日は、自律神経の乱れが引き起こされる原因について見ていきましょう。
【自律神経の乱れが引き起こされる原因】
1.気候の変化
秋になると、徐々に気温が下がる日が増えてきています。そのため、身体は常に外気に合わせた体温調節をしなければいけない状態となっているのです。それを行っているのは自律神経なので、秋の気候によって負担がかかってしまいます。できるだけ自律神経を疲れさせないように、対策する必要があるでしょう。
2.ストレス
人間関係や仕事でストレスがかかってしまうと、交感神経が強く働いてしまい、副交感神経がうまく働かなくなる可能性があります。このような状態が続くと、身体の疲れがとれなくなったり、不調が起きることがあるのです。案外自分でも気付かないうちにストレスを溜め込んでしまうこともあるので、注意しておきましょう。
3.不規則な生活
人の身体は、規則正しい生活を行うことによって自律神経のバランスが整うようになっています。しかし、昼夜逆転の生活を行っていたり、しっかりと睡眠がとれていない状態が続いてしまうと、自律神経のバランスが乱れてしまいます。また、栄養バランスの悪い食事も自律神経に影響を及ぼします。そのため、普段から規則正しく生活することが重要でしょう。
いかがでしたか?自律神経が乱れてしまうと、さまざまな不調が引き起こされます。それは身体だけではなく心にも影響をするので、乱れた状態が長く続いてしまうとうつなどの症状が起きる可能性もあります。そのため、普段から自分の悪い生活習慣を改善して、よりよい生活を行うようにしましょう。