from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
睡眠不足は日常生活に大きな影響を及ぼす一因です。しかし、仕事が忙しかったり、さまざまなストレスを抱えていると、しっかりと質のよい睡眠をとることができず、いろいろな不調を引き起こすことがあるようです。そこで今回は、睡眠不足で起こる可能性のある不調について詳しく見ていきましょう。
【睡眠不足で引き起こされる不調】
1.倦怠感
睡眠がしっかりとれていないと、メラトニンというホルモンが不足してしまいます。そうすると、体温調節やホルモンの分泌がうまくいかなくなり、身体の疲労がとれないようになってしまうのです。疲労回復ができていないと、活発に行動することもできませんし、メラトニンの影響により睡眠の質が悪くなってしまい、悪循環が続いてしまうので注意しましょう。
2.頭痛
睡眠が足りていないと、脳の酸素欠乏状態が継続してしまいます。そうすると、脳の筋肉が過剰に緊張してしまい、血管が収縮されて痛みが強くなってしまうことがあるようです。そのことによって頭痛が起こることもあります。頭痛が出ている時には、しっかりと睡眠をとっておくようにしましょう。
3.めまい
値不足になると、耳の奥にある三半規管が乱れてしまい、めまいを引き起こすことがあります。めまいが起きると思うように生活ができなくなってしまうので、注意が必要です。寝不足以外にも、ストレスでめまいが引き起こされることもあるようです。さまざまな要因が重なると、症状がひどくなることがあるので、普段から気を付けておきましょう。
いかがでしたか?忙しい日々が続くと、ついつい睡眠をおろそかにしてしまいがちです。しかし、睡眠が足りていないと、身体にさまざまな不調を引き起こす可能性があります。より健康な状態で生活したいと考えている方は、普段から自分の睡眠時間や質について見直してみることをおすすめします。