from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
この時期になると、寝ている時に足がつるという方が多くなります。こむら返りはすぐにおさまるものの、その時にはかなりつらいと感じることでしょう。そのため、できれば何も起こらない方がよいですよね。そこで今日は、こむら返りを防ぐための方法についてご紹介していきます。
【こむら返りを防ぐ対処方法】
1.水分とミネラルを補給する
汗をかいて水分やミネラルが体外に出てしまうと、足がつりやすくなってしまいます。そのため、外に出てしまった分は自分で摂取する必要があります。10月になって涼しくなると、水分補給をする回数が減ってしまうこともあるので、意識しておいた方がよいでしょう。また、寝る前にはコップ一杯分の水分をとっておいた方がよいでしょう。
2.身体を温める
身体を冷やしてしまうと、筋肉が固まって足がつりやすくなってしまいます。そのため、身体を温めておくことが重要です。入浴の際にはシャワーだけではなく、湯船につかった方がよいでしょう。また、寝る時にも涼しい格好よりも、靴下を履いたり長ズボンを履くなどの工夫をしておくことをおすすめします。
3.ストレッチを行う
身体を動かす時間が少なく、筋肉を硬直させてしまうと、こむら返りが起こりやすくなってしまいます。そのため、普段からストレッチをして、身体を柔らかくしておいた方がよいでしょう。特にデスクワークの方は、足を下に置いておく時間が長いので、筋肉が固まりやすくなっています。仕事の途中でも屈伸をしたりふくらはぎを伸ばすようにしておきましょう。
いかがでしたか?寝ている時にこむら返りが起こると、あまりの痛みに起きてしまって質のよい睡眠がとれなくなってしまいます。そのため、普段から意識して自分の身体のことに気をつかって、痛みが出ないように工夫するようにしましょう。ちょっとした行動で、負担を軽くすることができます。