from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
11月になり、一気に冷え込む日が増えてきました。このように寒くなると、インフルエンザやノロウイルスのウイルスが蔓延し、感染する方が増えてきます。そんな時には、体調を崩さないように免疫力の高い身体を作っておくことが重要です。実は免疫力を高めるためには、腸内環境を整えることが必要だと言われています。そこで今日は、腸内環境を整えるために行いたい習慣について見ていきましょう。
【腸内環境を整えるために行いたいこと】
1.ビフィズス菌や乳酸菌を含む食品を食べる
腸内環境を整えるために重要なのは、善玉菌です。善玉菌には免疫力を高める効果があると言われています。そのため、善玉菌や乳酸菌が豊富に含まれている食べ物をとっておくことによって、悪玉菌が増えづらい身体を作ることができるのです。おすすめの食材は、ヨーグルトや納豆、キムチです。どれも安価で食べやすい食材なので、継続して食べやすいでしょう。
2.食物繊維が豊富な野菜を食べる
食物繊維が豊富なものを食べると、腸内環境を整えるだけではなく便秘の解消にもなります。食物繊維が豊富な代表的な食材は、豆やキノコ、ごぼう、白菜、バナナがあります。これから寒い季節になるので、鍋にこのような具材をしっかりと入れておけば、身体を温めてより免疫を高めることができます。また、朝食にバナナとヨーグルトを混ぜて食べれば、善玉菌も増やすことができ、最適でしょう。
3.オリゴ糖をとる
オリゴ糖は、ビフィズス菌のエサになるので腸内環境を整えるのに必要な栄養素です。主に、きなこやごぼう、たまねぎ、納豆、はちみつに含まれています。このような食材を普段から意識してとっておくといいでしょう。
いかがでしたか?免疫力を高めるためには、腸内環境を整えることが重要です。普段食べるものを選ぶことによって、簡単に健康な身体を維持することができるので、普段から食事内容を意識するといいでしょう。