from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
冬になり、のどの痛みを抱える方が増えてきています。冬は空気が乾燥しているので、吸い込んだ空気によって身体に影響を与えて、のどの炎症や痛みを発生させてしまう可能性があります。うまく喋れない状態になってしまうと、生活しづらいと感じる方も多いでしょう。そこで今日は、冬にぜひ行っておきたいのどの調子を整える習慣について見ていきましょう。
【冬に行いたいのどの調子を整える方法】
1.鼻呼吸を意識する
冬になるとのどが痛くなりやすい方の多くは、口呼吸を行っている傾向があります。呼吸は鼻と口の両方で行うことができますが、口には外部から入ってきたウイルスを排除したり、温度を調整する効果がないので、直接冷たく乾燥した空気がのどにあたってしまい、症状を悪化させてしまうのです。そのため、のどの調子を整えておくためには、意識して鼻呼吸を行うことが重要です。呼吸は普段から無意識に行っているものなので、いきなり改善するのは難しいでしょう。しかし、意識して生活をしていれば、何も考えなくても鼻呼吸をすることができるようになります。病気になるリスクも下げることができるので、ぜひ普段から鼻呼吸をすることをおすすめします。
2.のどを保湿する
先ほどもお伝えしたように、冬は空気が乾燥しています。その空気を吸い込んでしまうと、のどが乾燥してしまいます。それを防ぐためにも、普段から室内の湿度を意識することが大切です。外出時にはマスクを着用することによって、のどを潤すことが可能です。また、こまめに水分補給をして、保湿を行っておくと効果的でしょう。
いかがでしたか?冬は空気が乾燥するのでのどの痛みが出てしまう方が増えます。しかし、普段の習慣を少し変えておけば、のどに痛みを感じることもなく、いつも通りの日常生活を送ることができます。ちょっとしたことでも効果的ですので、ぜひ試してみてくださいね