from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
徐々に朝晩かなり冷える日が多くなり、朝布団から出れないという方もいるのではないでしょうか?また、寝る時にも身体が冷えて眠れなかったり、途中で起きてしまうという方もいるようです。このような症状が一時的に出ている場合、隠れ不眠かもしれません。では、どうして隠れ不眠になってしまうのか、その原因について見ていきましょう。
【かくれ不眠になってしまう原因】
1.運動不足
最近、デスクワークやリモートワークを行う方が増えてきました。このことによって増加しているのが、運動不足です。運動をしていないと身体が疲労しておらず、なかなか寝付くことができないというケースがあるようです。日中の自分の過ごし方を少し見直してみた方がよいかもしれません。
2. ブルーライト
テレビやスマホ、パソコンはブルーライトという光を放っています。これをたくさん浴びてしまうと、睡眠を促すメラトニンの生成量が減ってしまい、睡眠の質が下がってしまいます。そのことにより、隠れ不眠となる方は多いようです。特に就寝前1時間程度は、スマホやパソコンから離れて過ごした方がよいでしょう。
3.食事をとる時間が遅い
寝る前に食事をとってしまうと、身体は消化活動に集中してしまいます。そうすると、身体を休めることができずに、眠りが浅くなってしまう可能性があります。そのため、寝る前90分前までには食事を済ませておいた方がよいでしょう。どうしても食事の時間が遅くなってしまう場合には、できるだけ消化によいものを選ぶことをおすすめします。
いかがでしたか?意外と多くの方が隠れ不眠になっている可能性があります。早めにきづいて対処しなければ、疲労がたまって思うように動けなくなってしまうことも考えられるので、自分の生活習慣を改善してしっかりと睡眠がとれる体勢を整えておくようにしましょう。