from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
毎年、年末年始に大きく体重を増やしてしまうという方は多いのではないでしょうか?忘年会や新年会が続いて食べる量が増える上に、寒くなってきて動くのが面倒になって消費カロリーが減ってしまうという方もいるようです。一度体重が増えてしまうと落とすのは難しいですし、さまざまな病気の原因となってしまうので、注意が必要です。そこで今日は、冬太りを防ぐために普段から意識しておきたいことについて見ていきましょう。
【冬太りを予防する方法】
1.食べ順を考えて食べる
食事をすると、血糖値が上がります。この血糖値の上がるスピードがかなり早いと、血糖値を下げるためにインスリンが大量に放出されてしまい、余った糖を中性脂肪として蓄えてしまいます。そのため、急激な血糖値の上昇は肥満の原因となってしまうのです。食事の際に血糖値が上がりづらい食物繊維が豊富な野菜や海藻から食べるようにすることにより、血糖値の上昇が穏やかになるので、太りづらくなるでしょう。
2.毎日継続できる運動を行う
冬は寒いので、外出したり運動をするのが面倒に感じる方も多いでしょう。しかし、ずっと運動を行わずにいると、太りやすい状態になってしまいます。そのため、意識して毎日継続できる運動を行うことが大切です。冬は体温を上げるために体内で消費するエネルギー量はかなり多くなっているので、冬にトレーニングを行うとより結果を感じやすいと言われています。自宅で行えるものでもいいので、毎日自分のスキマ時間で継続しやすいものを行うようにしてみるといいでしょう。
いかがでしたか?年末年始は暴飲暴食が増えて、毎年太ってしまうという方も多いでしょう。しかし、普段の生活習慣を意識しておけば、太らずに過ごすこともできます。食事をする時には、まずは食べ順を考えて選ぶようにするといいでしょう。