2023.02.07更新

from 院長 中村 優樹

五ノ神接骨院より

 

寒さによって2月は1年の中でも最も乾燥する季節となっていることをご存じですか?乾燥する季節には肌トラブルが起こりやすいから注意しているという方も多いでしょう。ただ、乾燥をそこまで重大な問題として考えることが少ない方の方が大多数のようです。そこで今日は、乾燥することによるリスクについてご紹介していきます。

 

【乾燥することによって発生するリスク】
1.風邪が引きやすくなる
空気が乾燥した状態だと、口や鼻などの粘膜も乾燥しやすくなります。この状態だと身体の免疫機能が低下してしまいます。その上、乾燥している状態だと病気の原因となるウイルスは活発的に動くようになります。この現象によって、人は風邪を引きやすくなってしまうのです。風邪以外にも、インフルエンザやコロナウイルスのリスクも高まるので注意が必要です。

 

2.脱水症状が起きやすくなる
寒い冬には、暖房をたいて室内で過ごすことも多いでしょう。暖房は空気をよけいに乾燥させてしまうので、この状態で過ごしていると、皮膚や粘膜から水分蒸発が進んでしまい、身体の中の水分量が減ってしまいます。その上、寒い冬にはのどの渇きを感じづらくなって、無自覚のまま脱水症状が進んでしまうようです。普段から意識して水分をとっておかなければ、気づいた時には具合が悪くなってしまうことも考えられます。

 

3.静電気が発生しやすくなる
空気が乾燥していると、体だけではなくいろいろなものが乾いて電気が帯電しやすくなってしまいます。そのため、何かものに触れた時に簡単に静電気が発生してしまうのです。静電気は痛みを伴うだけではなく、髪や肌へのダメージとなるので注意が必要です。

 

いかがでしたか?2月は普段よりも乾燥しやすい状態となっています。そのことにより、身体にもさまざまなリスクが発生してしまうことが考えられます。そのため、意識して対策を行っておくようにしましょう。

 

投稿者: 五ノ神接骨院

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