2023.02.17更新

from 院長 中村 優樹

五ノ神接骨院より

 

2月中旬になっても、まだまだ寒い日が続いています。どれだけ厚着をしていても寒さを感じるという方も多いのではないでしょうか?このような時に外出する場合、カイロを使うという方もいるでしょう。しかし、カイロは使う場所によって得られる効果が異なると言われています。そこで今日は、効率的に身体を温めるためにおすすめのカイロの貼り方について見ていきましょう。

 

【身体を温めるためにおすすめのカイロの貼り方】
1.首
上半身を温めるのにおすすめなのは、首です。首と背中の間にある骨のところには、「大椎」というツボがあります。この場所を温めることによって、身体全体の体温を上げる効果があるようです。その上、首には太い血管が多数張り巡らされているため、そこを通る血液を温めると、より効率よく体温が上がります。冬にはタートルネックを着るという方も多いので、その場所に貼っておけばあまり目立たないようにすることができるでしょう。

 

2.足首
どれだけ厚着をしていても、足元は少し薄くなってしまって寒さを感じるという方もいるようです。そのため、寒さを感じる足首の部分も温めておきましょう。その上、アキレス腱とくるぶしの間にある太渓というツボを温めると、冷えやむくみを解消する効果があることが分かっています。冷えが進むと全身に熱を送ることができなくなって老廃物がたまり、むくみの原因になることもあります。むくみがひどくなると、より冷えが悪化することにもなるので、早めに対策しておいた方がよいでしょう。

 

いかがでしたか?寒い時にはむやみにカイロを使うのではなく、足首や首といった適切なツボがある場所をカイロで温めることによって、より効率的に身体全体の体温を上げることができます。寒さが厳しいと感じた時には、カイロを貼って過ごしやすい状態を整えるようにしましょう。

投稿者: 五ノ神接骨院

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