2023.04.07更新

from 院長 中村 優樹

五ノ神接骨院より

 

4月は新しい生活が始まるという方も多いと思いますが、環境や体調の変化によって春バテの症状が出る方が多いようです。春バテとは、自律神経のバランスが乱れることによって、体調不良になったり、疲れがちで気分が沈む日が増えるという状態のことを指します。そんな時には、香りはもちろんティーとして飲むことによっても効果が得られるハーブがおすすめです。

 

【春バテに効果があるハーブ】
1.セントジョーンズワート
感情の起伏が激しくイライラすることが多い時には、「セントジョーンズワート」がおすすめです。セントジョーンズワートは、植物療法がよく使われる海外では「天然の抗うつ剤」と呼ばれており、脳の神経伝達物質のバランスを整える効果があることで知られています。ハーブティーはもちろん、サプリ等でも摂ることができるので、症状が出ている時には積極的に活用しましょう。

 

2.ネロリ
ネロリとは、ビターオレンジの花から摂ることができる精油のことです。あまり量がとれるわけではないので、希少価値が高いようです。ネロリは華やかな香りとなっており、その臭いが粘膜から吸収されると脳に働きかけて、幸福感で満たしてくれるようです。疲れている時にはアロマとして活用することをおすすめします。

 

3.メリッサ
新しい環境に強い不安を感じているという方におすすめなのが、メリッサです。レモンのような香りのするメリッサは、緊張やストレスを和らげて心を穏やかにする効果があるようです。精油として使われることも多いですが、ハーブティーとして味わいを楽しむことも可能です。

 

いかがでしたか?春は環境や気候の変化によって、身体や心に不調をきたすことが多いです。できるだけ調子のよい状態で過ごすためには、自分で身体のバランスを整えることが大切です。ハーブは身体に入れても香りだけでも癒しの効果が得られるので、ぜひこの季節に利用してみてくださいね。

投稿者: 五ノ神接骨院

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