from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
起きたばかりの時は最も体温が低くなっています。そのため、朝食を食べて体温を上げなければ、元気に活動することができないだけではなく、将来的には病気になりやすくなります。しかし、朝は忙しくて朝食の時間が確保できないという方もいるでしょう。そのような方におすすめなのが、「おにぎり」です。簡単に作れる上にシンプルで飽きないので、続けやすいでしょう。そこで今日は、美味しいおにぎりを作るためのコツについてご紹介します。
【おいしいおにぎりの作り方】
1.水を少なめにして炊く
美味しいおにぎりを作るためには、ご飯を炊く時から注意しておく必要があります。炊いた後にご飯がダマにならないように、少し水を少なめにして炊くといいでしょう。また、乾いているお米は水に触れた瞬間から吸水を始めるので、できるだけすばやく研ぐようにすると、水分量を減らすことができます。
2.ご飯を切りまぜておく
ご飯が炊きあがったらしゃもじを縦にしてご飯を切ることによって、密着していたお米に空気の層が生まれてふわっとした仕上がりになります。混ぜてしまうとご飯に粘り気が出てしまうので、混ぜるのではなく縦に切ることを意識しましょう。
3.熱いうちに優しく握る
ご飯は冷めると固くなってしまうので、熱々の状態でふんわりと優しく握るようにしましょう。最初握る時に熱々で行うことによって、食べる時におにぎりが冷えていたとしてもかなり美味しい味わいを保つことができるので、意識して行うといいでしょう。
いかがでしたか?朝食を食べる暇がないと感じている方は、毎日おにぎり1個でもいいのでしっかりと摂るようにすることも重要です。おにぎりには脳のはたらきに必要となる糖分が多く含まれているので、午前中から元気に活動するためにも最適でしょう。具材を変えることができて飽きずに続けられるので、ぜひおいしいおにぎりを毎朝作ってみてくださいね。