from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
今年の夏はさまざまな菌やウイルスが流行しているので免疫力が低下していると体調を崩してしまうかもしれません!
なので、食事・睡眠・運動をバランスよく行い、免疫力を低下させないようにしていきましょう!
風邪というと、肌寒くなる秋や冬というイメージがありますが、夏にも風邪を引いてしまうことがあります。特に夏の風邪は悪化することが多く、長引いてしまうというイメージを持っている方もいるでしょう。せっかくの夏に風邪を引いてしまうと、楽しく過ごすことができないですよね。そこで今日は、夏風邪の原因について見ていきましょう。
【夏風邪が長引く原因】
1.暑さによる免疫力低下
夏の暑さによって、夏バテになったと感じる方もいるでしょう。夏バテになってしまうと、しっかりと食事がとれなくなってしまうため、普段よりも免疫力が下がってしまいます。免疫力が下がると、さまざまなウイルスに感染しやすい状態になってしまうので、夏風邪のウイルスにかかってしまう可能性もあるでしょう。
2.身体の外に排出するまでに時間がかかる
夏風邪の原因となるウイルスと冬に増殖するウイルスには、大きな違いがあります。夏風邪の要因となるウイルスはお腹の中で増殖してしまうため、身体の外に排出されるのに多くの時間がかかってしまいます。その上、現時点では抗生物質がきかないと考えられています。そのため、症状が長引いてしまうのです。
3.室内外の気温差
夏の外気は気温が高いですが、家の中はクーラーで冷やしているということが多いでしょう。そのため、外と中で気温差がかなり大きくなってしまっています。その気温差によって、体温調節がうまくできなくなってしまって不調が起きてしまう可能性があるのです。特に普段から部屋の中を冷やしすぎている人は体調を崩す傾向があるため、注意しておきましょう。
夏風邪は冬の風邪と違い、症状が長引いてしまうことが多くあります。しかし、普段からしっかりと免疫力を高めていれば、そんな体調不良を避けることができるのです。今年の夏は日常生活の過ごし方を変えて、より健康的に過ごせるようにしましょう。