from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
夏になると、ゴーヤ料理が並ぶことも増えますよね。ゴーヤと言えば、沖縄を代表する独特な味わいの野菜です。そんな沖縄は日本の長寿県となっており、生活習慣病の発生も少ないと言われていました。ゴーヤもそのような沖縄の方の食習慣を支えてきた大切な野菜だったと考えられます。そこで今日は、ゴーヤの魅力的な効能について見ていきましょう。
【ゴーヤの凄すぎる効能】
1.脂肪燃焼効果
ゴーヤには、リノレン酸という成分が豊富に含まれています。この成分は脂肪燃焼に高い効果があると考えられています。そのため、ダイエット中の方はもちろん、生活習慣病のリスクがある方にも高い効果があります。内臓脂肪が多い方の場合は、ゴーヤを積極的に食べた方がよいでしょう。
2.美肌効果
ゴーヤには、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは皮膚の免疫機能を高める効果があるのです。日差しの強い夏は、紫外線によって肌の機能が失われてしまう可能性があります。そのため、日焼けした肌の修復にも効果があります。より美肌になりたいという方にもおすすめの食材と言えるでしょう。
3.血糖値を下げる
ゴーヤが苦いのは、チャランチンやモモルデシンといった苦味成分が含まれているからだと考えられています。このような成分には血糖値を下げる効能があると言われています。そのため、食卓にゴーヤを並べることによって急激な血糖値の上昇を防ぐことができるのです。特にゴーヤをお茶にすると、栄養素が凝縮されるのでおすすめです。
いかがでしたか?ゴーヤは独特な味わいと苦味があるので、苦手だと感じる方も多くいるようです。しかし、ゴーヤは健康な身体に必要なさまざまな要素が含まれている野菜です。その効果は夏により効果的と言われており、高い効果を発揮します。そのため、今年の夏はぜひ積極的にゴーヤを食べるようにしておきましょう。