from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
夏バテから秋バテ。
バテない身体作りを普段の生活から意識していきましょう!
秋になると自律神経が乱れてしまい、身体の不調が出てきてしまうことがあるようです。自律神経が乱れてしまうのは、自分の生活習慣が原因となっていることが多いと言われています。そのため、普段から規則正しい生活をする必要があるでしょう。そこで今日は、自律神経を整える生活習慣について見ていきましょう。
【秋に行いたい自律神経を整える生活習慣】
1.トリプトファンが豊富な食材を食べる
自律神経を整えるためには、栄養バランスのよい食事が重要です。その中でも、トリプトファンが入った食品を食べることが重要です。トリプトファンはストレスを抑制する効果のあるセロトニンの材料となるので、副交感神経の働きをよくすることができるでしょう。トリプトファンが豊富に含まれている食材は、バナナや豆腐、乳製品です。普段から意識して食卓に並べるようにしておきましょう。
2.腸内環境を整える
腸内環境は、自律神経の働きに影響することが分かっています。そのため、腸内環境を整えることによって、自律神経を整えることもできるのです。特に便秘や下痢などの症状がある場合には、腸内環境が悪化している可能性があります。起床時には水を飲んで腸内を刺激したり、朝食をしっかりととって排便を促すようにしておきましょう。
3.負荷のかからない運動を行う
運動を行うことによって、自律神経を刺激する効果があります。激しい運動を毎日行うのは難しいので、簡単な方法で取り組むようにしましょう。最適なのは、ヨガやストレッチ、ウォーキング等です。どうしても運動がつらいという時には、腹式呼吸を行うだけでも効果が得られます。
いかがでしたか?自律神経のバランスを整えることによって、身体と心の不調を防ぐことができます。特に9月はそのような症状が出ることがあるので、普段の生活習慣に注意しておく必要があるでしょう。