from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
悪化して痛くなる前に保湿ケアを!
この時期になると、手荒れによってあかぎれが起きたり、乾燥してガサガサするという悩みを抱える方が多くなります。毎年手荒れに悩まされている方にとっては、大きな悩みの1つでしょう。手は日常で使うことが多いので、痛みが発症すると日々の生活でのストレスが大きくなってしまいます。そこで今日は、手荒れが起きてしまう原因について見ていきましょう。
【手荒れが発生してしまう原因】
1.物理的刺激が多い
手荒れが起きる原因の1つに物理的刺激があります。最近はデスクワークをする方も多いので、毎日パソコンを操作するという方もいるでしょう。その上、スマホも必需品なので手に熱が伝わる機会が多くなっています。その物理的刺激によって、手に炎症が起きて荒れてしまうこともあるようです。また、荒れた手で汚れた場所を触っていると、よけいに悪化してしまうこともあるので注意しておきましょう。
2.水仕事
水仕事が多い方も、手が荒れやすくなっていると言われています。水につかるので保湿しているようにみえますが、そのついた水が蒸発する時に同時に手の水分も奪われていってしまっているようです。特にこの時期は空気も乾燥しているので、急激に乾燥した空気にさらされることによって手の水分がなくなってしまいます。そのため、水仕事を行う方は注意が必要でしょう。
3.ハンドドライヤー
外出した時に、トイレでハンドドライヤーを使う人も多いでしょう。しかし、ハンドドライヤーは仕組み上、手が乾燥しやすい状態となってしまいます。より乾燥が進んでしまうので、元々手が乾燥しやすい人は使わない方がよいでしょう。
いかがでしたか?日常の行動によって私たちの手は水分を失い、手荒れが発症してしまいます。手は常に使うものだからこそ、他の部分よりも丁寧にケアをしたり、荒れないような習慣をつけておくことが重要でしょう。