from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
2月になって徐々に春が近いてくると、季節の変化によって呼吸器系のトラブルが起こることが多くなります。鼻やのどの不調があると、普段通りの生活がしづらく悩まされる方もたくさんいるようです。実はこのような不調は、アロマオイルを使うことによって対策できることをご存じでしょうか?そこで今日は、呼吸器の不調を防ぐアロマオイルの使い方についてご紹介していきます。
【呼吸器の不調を防ぐアロマオイルの使い方】
1.精油を入れた水でうがいを行う
呼吸器のトラブルを予防するためには、普段からうがい・手洗いを徹底して行って、外から入ってくるウイルスをしっかりと洗い流しておくことが重要となります。ただ水で行うのではなく、細菌やウイルスの働きを抑える抗菌作用があるオイルを混ぜて行えば、より高い効果を得ることが可能です。おすすめなのは、「ティーツリ―」「レモン」の2つです。水200mⅬの中にこのような精油を数滴入れてかき混ぜれば、しっかりと殺菌して風邪を予防することができます。
2.アロマバスで加湿
風邪のウイルスは、湿度に弱いと言われています。その上、身体を温めると免疫を高めて風邪を引きづらい身体を作ることができます。そのため、風邪対策には入浴が効果的です。そこにアロマオイルを入れてアロマバスにすると、より身体をリラックスさせることができますし、蒸発した水蒸気から精油の成分を吸収することができるので、効率的に風邪予防を行うことができるのです。おすすめなのは、「ラベンダー」や「ユーカリ・ラジアータ」です。
いかがでしたか?2月は呼吸器の不調が起きやすい時期です。そのため、普段よりも徹底的に対策を行うために、アロマオイルを使うことがおすすめです。いい香りによってリラックスした状態で、質のよい睡眠をとり、風邪を引きづらい免疫力の高い身体を作りましょう。