2024.12.04更新

from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より

 

身体に優しい食事を心がけて!
時には胃腸を休めることも大切!

 

冬になると、胸やけが起きてしまう方も多いようです。胸やけとは、胃酸が上がってくるような感覚があり、胸が焼けるような感覚があることを言います。一般的に胸やけが起こる原因としては、胃酸が逆流することによって食道の粘膜が刺激されてしまうことだと考えられています。では、どうして冬になると胸やけが起きやすい状態になってしまうのでしょうか?今日はその原因について詳しく見ていきましょう。

 

【冬に胸やけを起こしやすい原因】
1.食べすぎ飲みすぎ
胸やけが起こる原因は、食後に満腹になった胃が拡張して、食道と胃の間にある下部食道括約筋がゆるんでしまうことだと言われています。その状態になってしまうことによって、胃酸が逆流しやすい状態となってしまうのです。特に12月は忘年会等が増えて、暴飲暴食をする機会が増えてしまいます。そうすると、胃腸に負担がかかってしまい、荒れやすい状態を作ってしまうのです。

 

2.刺激や脂肪の多い食事をとっている
刺激の強い食べ物や脂肪分が豊富に含まれている食事を普段からとっていると、胃もたれや胸やけが起きやすい状態になってしまいます。特に12月は仕事納めで忙しい日が続くこともあり、ストレスによって好きなものばかりを選んでしまう方も多いようです。そのような食事を続けていると、胸やけが起きてしまう可能性もあるでしょう。

 

3.食後すぐに横になっている
食後すぐに横になってしまうと、胃の中の胃酸が逆流して食道にたまる時間が増えてしまいます。そうすると、胃酸によって食道が傷つけられて、胸やけが起こるようです。そのため、食後1~2時間は横にならないように注意しておいた方がよいでしょう。

 

いかがでしたか?冬に胸やけが起こりやすいのは、忙しい上に忘年会などの飲み会が多く、暴飲暴食をしてしまうことが主な原因となっています。普段からバランスのよい食事を心がけて、身体の負担を軽減するようにしておきましょう。

投稿者: 五ノ神接骨院

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