足関節の固定
2019.05.18更新
5/18(土)に青梅市にあるこばやし接骨院の先生方と、月に一度開催している合同勉強会を行いました
今回は足関節の、捻挫等のケガに対する固定を行いました。
キャストライトという、硬いけれど軽い材料を用いた固定です。
ケガした後、1週間を目安にこの固定を行います。
足首の不安定性が強く、組織の損傷が強い捻挫に使用します
多くみられるのが内返しに伴う、外側側副靭帯損傷。
特に前距腓靭帯と言われる靭帯の損傷です!
この靭帯は足首の前方移動を抑制しており、この靭帯が機能を破たんしてしまうとゆるみの原因になってしまいます
今回使用したものは、着脱可能で症状の軽快具合に応じて安静時には外してもらったりします。
また、指先を空けることによって足指の屈伸運動が可能になり拘縮の予防にもなります。
安定感や症状が落ち着いてきたら、セラバンドやレクトレキューブを用いてのリハビリを行っていきます。
このリハビリをしっかりと行わないと、くせになり捻挫をしやすい足関節になってしまいます。
」
ただの捻挫だと思っていると、骨折もともなっていたなんてこともあります。
適切な初期治療と初期固定を推奨します
これくらいならと思わずご相談下さい!
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