肘関節の手技とテーピング
2019.08.24更新
皆さんこんにちは!
8/24に青梅市 こばやし接骨院にお邪魔して、月に一度の合同勉強会を行いました。
今回のお題は「肘関節」です。
肘関節と一言に言っても、肘関節は
・上腕骨と尺骨(前腕の小指側の骨)から構成される腕尺関節、
・上腕骨と橈骨(前腕の母指側の骨)から構成される腕橈関節、
・尺骨と橈骨から構成される近位橈尺関節(手首の方に遠位橈尺関節があります。)、
以上からなされる複合関節です。
今回は腕尺関節と腕橈関節に対するアプローチを勉強しました。
牽引という方法で、内側上顆炎(いわゆる野球肘)や外側上顆炎(いわゆるテニス肘)など、
様々な肘の痛みを抑えることができる手技です。
肘が痛くない我々が手技をやられても、やられた肘とやられてない肘では可動域が異なり、非常に楽になりました。
また、そのあとは肘の内側側副靱帯損傷に対するテーピングを学びました。
エラスティックバンテージという、伸縮性のあるテープを用いて肘の外反を抑えます。
スピーディーに巻くことができ、装着感も良いテーピング方法です。
装着して投球動作を行うと、投球動作は制限されることなく、肘より先が外に行き過ぎずに守られます。
羽村市 五ノ神接骨院では、実際にスポーツ選手にこのテーピングを行なっており、好評を頂いております。
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