2020.03.24更新

先日、手をついて手首周囲を怪我された方がお越しになりました。

 

検査を行い、橈骨(前腕の骨の親指側の骨)の遠位端骨折の疑いがあり、整形外科に紹介しました。

 

骨折の診断と、施術の同意を頂き、五ノ神接骨院で処置及び施術を行なっています。

 

怪我当初は腫れが強く出るため、ギプスシーネという、ギプス包帯を折り重ね板の様にしたもの(いわゆる添え木)を患部に合わせて作成し、包帯で止める固定をしました。

 

腫れが落ち着いてきたため、より安定させる為にシリンダー固定(ギプスを包帯のように巻いて固める固定)に変更しました。

 

五ノ神接骨院には、骨折に対しても効果の発揮する微弱電流治療器のアキュスコープ・エレサスという機械があるので、治癒までの期間を短くできるよう、積極的に施術を行なっております。

 

今回は、シリンダー固定したギプスの一部をカットし、患部に電気治療を行えるように加工しました。

 


五ノ神接骨院にはギプスカッターもあるんです!

 


これは振動による摩擦で硬い物を切る物で、皮膚などの柔らかいものに触れても切れないカッターです。

 

ギプスカット

 

かなり大きい音が出ます!

 


切り取ったところは施術後に再度はめ込み、テーピングで外れないよう固定するので、患部の安全性も保たれます。

 

投稿者: 五ノ神接骨院

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