過ごしやすい気候の9月から運動を始めて「生活不活発病」を防ごう!
2022.09.30更新
from 院長 中村 優樹
五ノ神接骨院より
夏は暑く、あまり外出したくないと感じていた方も多いでしょう。その上、新型コロナウイルスの感染を恐れて運動不足になる方も増えてきています。このような状態が続いた高齢者の方は、「生活不活発病」になってしまうリスクが高まります。生活不活発病になると、筋肉の力が弱くなってしまったり、うつ病になってしまうことも考えられます。そこで今日は、生活不活発病の対処方法について見ていきましょう。
【生活不活発病の対処方法】
1.少しでも歩く時間を設ける
運動の習慣がなくなってしまうと、身体に不調が起きてしまったり、心臓や肺の動きが弱くなってしまいます。そのため、毎日少しでも運動を行う習慣を作ることが大切です。少しでもいいので、散歩をする習慣をつけておきましょう。
2.楽しみを見つける
自分が楽しめるものがなければ、積極的に動きたいと感じることもないでしょう。そのため、まずは自分が充実感を感じられるものを見つけることが大切です。ただ、まずはやってみないと楽しいことなのか知ることができないので、いろいろなことにチャレンジしてみることをおすすめします。
3.家事に取り組む
家事は生活のために行わなければいけないことです。しかし、意外と運動量が多いものもあります。そのため、普段から積極的に家事に取り組むことによって、運動不足を改善することができるでしょう。まずは簡単なものから取り組めば、負担なく生活習慣にすることが可能です。
いかがでしたか?普段から運動を行わないと、「生活不活発病」になってしまうリスクが高まります。生活不活発病になってしまうと、筋肉や関節が思うように動かせなくなるだけではなく、心臓や肺などの重要な臓器の動きが鈍くなってしまうこともあります。特に定年後の高齢者は、生活不活発病になる可能性が高いため、注意が必要でしょう。
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